お役立ち情報 2025.07.20

木造住宅 屋根材別 耐用年数

静岡県浜松市でオール電化商材、その他各種建材の販売やリフォーム全般を承っているサンコーリモデルです。
今回は木造住宅の屋根材別の耐用年数と葺き替えについてまとめてみました。

屋根材の種類と耐用年数の目安

屋根材耐用年数(目安)特徴葺き替え時期のサイン
日本瓦50~100年以上耐久性が非常に高い。メンテナンス次第で長寿命。瓦のズレ、ひび割れ、漆喰の剥がれ、雨漏り
スレート20~30年比較的安価。経年劣化でひび割れ、剥がれが発生しやすい。アスベスト含有のスレートは処分費用が高くなる場合がある。表面の劣化(色あせ、コケの発生)、ひび割れ、剥がれ、雨漏り
金属屋根(ガルバリウム鋼板、トタンなど)20~50年軽量で耐震性が高い。サビに注意。サビの発生、塗膜の剥がれ、穴あき、雨漏り
セメント瓦30~40年日本瓦に比べて安価だが、吸水性が高く、凍害に弱い。瓦のひび割れ、剥がれ、変色、雨漏り
アスファルトシングル20~30年比較的安価で施工しやすい。軽量で耐震性も高い。表面の剥がれ、ひび割れ、変色、雨漏り

葺き替えの検討時期

上記の耐用年数はあくまで目安であり、実際の屋根の状態や環境によって異なります。以下のサインが見られたら、専門業者に点検を依頼し、葺き替えを検討しましょう。

  • 雨漏り: 最も深刻なサインです。早急な対応が必要です。
  • 瓦のズレ、ひび割れ、剥がれ: 瓦が本来の機能を果たせなくなっています。
  • 屋根材の変色、コケの発生: 劣化が進んでいるサインです。
  • 漆喰の剥がれ: 瓦の固定力が低下している可能性があります。
  • 金属屋根のサビ: サビが進行すると穴あきにつながります。
  • 天井のシミ: 雨漏りの初期症状である可能性があります。

葺き替えの注意点

  • 業者選び: 複数の業者から見積もりを取り、実績や評判を比較検討しましょう。
  • 屋根材選び: 耐久性、価格、デザインなどを考慮し、最適な屋根材を選びましょう。
  • アスベスト含有のスレート: 処分費用が高くなる場合があるため、事前に確認しましょう。
  • 火災保険: 加入している火災保険の内容を確認し、屋根の修理や葺き替えが保険の対象となるか確認しましょう。

その他

  • 定期的なメンテナンスを行うことで、屋根の寿命を延ばすことができます。
  • 屋根の点検は、専門業者に依頼することをおすすめします。
  • 台風や地震などの自然災害後は、必ず屋根の状態を確認しましょう。

上記の情報はあくまで一般的なものであり、個別の状況によって異なる場合があります。必ず専門業者に相談し、適切なアドバイスを受けてください。

屋根の点検、メンテナンスのご依頼はぜひサンコーリモデルへ!

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