経産省 給湯省エネ2025事業の最新情報です。
令和6年11月29日に令和6年度補正予算案が閣議決定され、給湯省エネ2024事業の後継である
「高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金(給湯省エネ2025事業)」が盛り込まれました。
詳細は下記よりご確認お願い致します。
給湯省エネ2025事業(令和6年度補正予算案「高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金」)について|資源エネルギー庁
高効率給湯器の導入
※補助上限台数は、「戸建住宅:いずれか2台まで 共同住宅等:いずれか1台まで」とする。
① ヒートポンプ給湯機
● 基本額:6万円/台
● A要件:10万円/台
※インターネットに接続可能な機種で、翌日の天気予報や日射量予報に連動することで、
昼間の時間帯に沸き上げをシフトする機能を有するものであること。
● B要件:12万円/台
補助要件下限の機種と比べて、5%以上CO2排出量が少ないものとして、a又はbに該当すること。 (a.2025年度の目標基準値(JIS C 9220 年間給湯保温効率又は年間給湯効率(寒冷地含む))+0.2以上 の性能値を有するもの、又は、b.おひさまエコキュート)
● A要件及びB要件を満たすもの:13万円/台
② ハイブリッド給湯機
● 基本額:8万円/台
● A要件:13万円/台
※インターネットに接続可能な機種で、昼間の再エネ電気を積極的に自家消費する機能を
有するものであること。
● B要件:13万円/台
補助要件下限の機種と比べて、5%以上CO2排出量が少ないものとして、以下の要件に該当すること。(一般社団法人日本ガス石油機器工業会の規格(JGKAS A705)に基づく年間給湯効率が116.2%以上のものであること。)
● A要件及びB要件を満たすもの:15万円/台
③ 家庭用燃料電池
● 基本額:16万円/台
● C要件:20万円/台
※ネットワークに接続可能な機種で、気象情報と連動することで、停電が予想される場合に、
稼働を停止しない機能を有するものであること。
※それぞれの補助額に該当する具体的な対象設備は後日公表予定。
前回好評でした、高効率給湯器の導入と併せた蓄熱暖房機または電気温水器の撤去についてですが、
※高効率給湯器の導入と併せて蓄熱暖房機または電気温水器を撤去する場合、以下の加算措置を行う。
当該加算措置については、加算措置としての予算額を設定した上で実施予定。
予算額に達し次第、当該加算措置は終了となります。
① 蓄熱暖房機の撤去:8万円/台(上限2台まで)
② 電気温水器の撤去:4万円/台(高効率給湯器導入により補助を受ける台数まで)
※エコキュートの撤去は加算対象となりませんので、ご注意ください。
※蓄熱暖房機等の撤去により、ご契約の電気料金メニューが変更となる可能性があります。詳しくは、ご契約の電力事業者にお問い合わせください。
※対象となるのは、経済対策閣議決定日(令和6年11月22日)以降に工事着手したものとなりますので、
ご注意ください。
経済産業省 資源エネルギー庁より抜粋。